命ある限り

今日久々に友達と会ってて

彼女の飼い猫が　そろそろ・・・やばいかもって事を聞き

胸が締め付けられる思いを抑えるのに必死だった。



彼女の家の猫はアメリカンショートヘアーのオス　チャーリー君

ななおより先に　彼女の家に飼われて住んでたので

もう１７歳くらいだろうと思います。



彼女は途中結婚もして

子供も生まれそのころまで一緒に住んでたんですが

一人目の子供が運が悪く動物の毛に反応しアレルギー体質だとわかった時点で

同居が無理になり友達のお母様と同居となるわけですが…



彼女の子供たちは小さい時から　チャーリー君と一緒

友達が一番気にしてることは

身近な存在の死を彼女達（子供たち）がどう受け止めるだろうかということ。



その前に　その前に　友達のお母様が

チャーリー君の異変に気づき　友達に泣いて電話してきたことなども

話しを聞いて　なんとも切なくてね。



でも、彼女（友達）はお母様に



かわいそう　かわいそうだけじゃなくて

ありがとうって気持ちで最後まで看てやるのが飼い主の義務やろ？

と言ったらしい　そうだね。。。

でも辛いよね・・・

チャーリー君は　ななおより巨体だった

なのに今は水しか飲めず　子猫のように華奢な体になってしまってるそうです

だけど　ななおの最後の時のような異変では無く

食事を食べなくなり　水しか飲めない　だけど

毎日マイペースに散歩に出て　アチコチのお友達（人間様）と遊んで

帰宅後は　そりゃ?もう心地良さそうに寝てるそうです。

きっと病院へ連れて行けば　色んな注射をされ何かやることはあるのだろうが

彼女は　もう最後は　あの子に痛みや辛さがないのなら

このまま自然にしてやりたいと言っていた。

最後の最後に痛い思いはさせたくないと・・・



苦しんだり　痛がったりしてるのならそれを和らげてやろうとは思うけど

そうではないからだと言っていた。



そうやって気丈に話しながらも　彼女の目は

涙が一杯溢れてたのをあたしは　見逃さなかったﾖ。



ほんとうは　四六時中側に居てあげたいのは貴女だよね。



チャーリー君　老後は初めてお外に散歩に出れるような

お家に引越しして楽しく過ごせてるんだもんね。



チャーリー君が生きたいだけのんびり生きてね。